プロジェクトについて

Philosophy

基本理念

  1. 愛ふぁーむプロジェクトは人々をつなぎ、行動を起こすきっかけを生み出します
  2. 愛ふぁーむプロジェクトはすべての方達が食を通じて社会福祉に貢献できる機会を提供します
  3. 愛ふぁーむプロジェクトは農福連携に協力し障がい者の賃金アップと自立支援を目指します
  4. 愛ふぁーむプロジェクトは持続可能な農業を推進する為に生産だけでなく
    6次産業化や農業の高付加価値化などに取り組みます
Philosophy

背景と目的

プロジェクトの背景

社会福祉的視点
障がい者総数約964万人
うち18歳~64歳の在宅者数約377万人
  • 就労継続支援A型利用者約7.2万人 
    月額平均給与7万6,880円
  • 就労継続支援B型利用者約26.9万人 
    月額平均給与 1万6,369円
就労継続支援利用者A型・B型ともに、さまざまな理由で障がいを持つ方達が自立して普通に生活できる状況ではありません。
引用:厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」より
農業的視点
高齢化等による担い手の減少、この問題点は長い間指摘され続け、様々な政策をおこなってきたにも関わらず未だ改善が見られません。2015年の175万7,000人から毎年減少を続け、2020年では136万3,000人になっています。2021年の農業構造動態調査による推定値は130万2,000人と減少してます。
担い手の減少と高齢化の主な原因は、年々離農する農家がある一方で、新規就農者が思うように増えていない実態があげられます。新規就農者数は2015年には6万5,000人、2020年には5万3,700人と、多少の増減はあるものの、ほぼ横ばいです。それにも関わらず毎年数万人単位で農業従事者数が減少するというのは、新規就農者を上回る離農者がいることを示しています。

上記2点の視点において
飲食業界と直接つながりを
持つことで
解決の糸口を
図ります。

プロジェクトの目的

連携で飲食の
新しいカタチを創造します。

  • 障がい者の方達が
    一生懸命作った
    農作物
  • その農作物を
    使って料理人が
    美味しく料理
  • そのお店を
    訪れた方が代金を
    払って美味しく
    いただく
  • その代金の一部が
    障がい者の方達の
    労働賃金になる
  • 労働賃金を
    増やして
    農業従事者を
    増やす
About Noufuku JAS

ノウフクJASについて

ノウフクJASとは?

ノウフクJASとは、2019年に制定された日本農林規格(JAS)認証のひとつであり、正式名称は「障がい者が生産行程に携わった食品の農林規格(平成31年3月29日農林水産省告示594号)」といいます。
障がい者が生産に関わった農林水産物とそれらを原材料とした加工食品を生産する事業者が認証の対象となり、農林水産業と福祉の連携を促進するとともに、障がい者が生産に携わっている生産品の価値を高める目的があります。
その本来の主旨は、「みんなが地域の一員となり、一緒になって地域を作っていく」その取組みを評価するというものです。

一般社団法人 日本基金「ノウフクWEB」
(外部サイト)